カイロプラクティック 他の治療とカイロプラクティックの違い
姿勢のお話 肩こり・腰痛のお話 他の治療との違い 適応症・禁忌症 治療の流れ Q&A
 最近、健身堂の周りを見回すと、いろいろな治療院が開院しています。
 治療院が増えたことによって選択肢が増えた反面、自分の症状に合った治療を選ぶ側にある患者さんは大変苦労されているみたいです。
 「他の治療との違い」をお読みいただき、皆さんの治療院選びにお役に立てられればと思います。

他の治療との違い

 身体が細かな部品の集まりと捉えて、悪い部分を局所的に治そうとするのがマッサージや整形外科的な考え方です。腰痛や肩こりに対しても痛みのある部分に直接アプローチをします。
  これらの方法は大変気持ちがよく、その場では大変満足感を得られますが、痛みや凝りのある部分だけを治療しても、時間と共にまた元の痛みが出てきてしまいます。 これは”根源となる部分”を治していないためです。

  健身堂が行う治療の違うところは、身体を部分的にではなく、全体的に捉えているところです。身体というのは部品の寄せ集めではなく、全体で一つのユニットとして存在していると考えています。なので、”どの部位に問題が起こっても、その影響は全身に及ぶ”というのが健身堂の考え方です。
カイロプラクティック
構造的障害(構造)、栄養の偏り(内臓)、精神的ストレス(精神)という3つの柱   健身堂では、痛みや病気の原因となりやすい構造的障害(構造)、栄養の偏り(内臓)、精神的ストレス(精神)という3つの柱をもとに、”どうして歪んでしまったのか”を問診・視診・触診・整形学的検査などの結果から”痛みの根源”を見つけ出し、傷ついた部分がどこかをハッキリさせます。
  これは、肩こり、腰痛の原因というのは10人いれば10人とも痛めた原因、場所は異なるからです。
 治療方法を症状に合わせるのではなく、原因に対して一人ひとりに合った治療を行っていくのが健身堂接骨院の治療です。

対症療法から予防療法へ・・

 現代の医学が人類の福祉に貢献していることはいうまでもありません。近年、化学療法、手術療法の進歩は目を見張るものがあります。

  しかしながら、年々「半健康」といわれる人達が増加している傾向があります。それはなぜでしょうか?
  理由として、生活習慣病などの内因が関与する病気の増加に対して、適切に対応する手段に乏しいためではないかといえます。そのために慢性の経過をたどる病人が増えてしまったのです。
半健康
一人ひとりが本来持っている自然治癒力(自己回復力)や抵抗力を高めようとするカイロプラクティック 医療には本来、「健康の増進」、「病気の予防」、「病気の治療」、「リハビリ」の4つの目的がありますが、現代医学が「病気の治療」を中心に発展してしまったために「病気を診て病人を診ず」という現代医療の悪いイメージが根付いてしまったように思います。 そんな現状の中で、病人も含めて生体を一つの有機体を考え、一人ひとりが本来持っている自然治癒力(自己回復力)や抵抗力を高めようとするカイロプラクティック療法が大変注目されています。

  当院では治療のみならず、「健康の増進」 「病気の予防」の面でも活用できます。

  つまり、”悪くなったら治してもらう”ではなく、”悪くなる前に予防する”という「転ばぬ先の杖」にもなるというわけです。
 今や人生80年の時代です。”上手に使って、上手にお手入れをする”発想がこれからは必要ではないかと思います。