
![]() 肩関節の疾患で多く見られるのが「腱板損傷」です。 肩の急な回旋運動によって負荷がかかることで発生します。 これらの筋肉が傷ついて機能しなくなると腱板の主な作用である 骨頭の求心性作用(上腕の骨を肩の関節面に押し付けようとする作用)が低下するので、主に肩の挙上にまつわる機能が低下します。 腱板損傷の主な原因は野球などの投球動作をしすぎることです。 |
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転倒などによって肩を強く打ったり、手をついたりすることで切れてしまうこともあります。 症状としては、腕を挙げた時の痛み、だるさ、右下方向への不安定性などです。
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![]() 上腕骨頭が肩峰の間にある棘上筋腱が圧迫されて腱や滑液包が炎症を起こしたりします。
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![]() 野球の練習を行なっている小・中学生選手に「野球肘」というスポーツ障害がよく起こります。 |
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![]() このレントゲンを見てもおわかりのように、肩関節というのは人体の関節中でもっとも大きく動く関節ですが、その反面、安定性に乏しくもっとも脱臼しやすい関節です。 |
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![]() テニスをやる人に多く発生することからテニス肘(上腕骨外側上顆炎)と呼ばれます。
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![]() 間違ったフォームでサーブやストロークを行った時に手首に伝わる衝撃が原因で起こります。
ゴルファーに多く発生することからゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)とも呼ばれます。 |
![]() 腱鞘炎の原因は「使い過ぎによる腱と腱鞘の間の機械的な摩擦による炎症です。
一般的に腱鞘炎は手や指を使い過ぎることで発症するといわれています。 |
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最近ではパソコンやゲームのやり過ぎで起こったり、出産後や更年期など、女性ホルモンのバランスの変化する時にもなりやすいようです。