スポーツ外傷
スポーツ外傷
 スポーツをしている時に急激な外力が加わって起こります。 捻挫や脱臼、骨折などは「スポーツ外傷」と呼ばれ、練習を繰り返したりすることで、局所の過度使用のため慢性に障害が起こるもの、例えば野球肘、テニス肘などは、「スポーツ障害」と呼ばれます。 スポーツ選手などは、毎日同じ筋肉を使っている方などに多いです。

 スポーツ障害や捻挫、腱鞘炎などのケガの場合、 1日も早く適切な治療を開始することが痛みを取る第一条件になってきます。 しかし、捻挫や腱鞘炎は「時間が経てば治る」と思われている方が少なくなく、放っておくと損傷部がどんどんひどくなり、後に後遺症として残ってしまうこともあります。


スポーツ外傷を起こしてしまった場合(R・I・C・E)の初期処置が重要となります。
Rest 安静…仰向けに寝かせ休ませる
Icing 冷却…
アイスパックで冷却痛が出るまで
冷やし内出血を抑える
Compression 圧迫…
患部の腫れを防ぐためテーピング、
包帯を巻いて圧迫
Elevation 高挙…
患部を高くあげ腫脹を抑え、
血の循環に対しての処置する
当院では、マッサージ治療を中心とした手技療法を行い、筋肉の緊張をほぐし血液の循環を促進します。 (必要に応じて関節矯正も行っております)
施術を行った後、同じ痛みを繰り返さないための固定(包帯・テーピング)、ストレッチ療法を含めた生活指導を行ないます。

必要に応じて、※マイクロカレント(微弱電流)という物理療法機器を使用します。

※マイクロカレント(微弱電流)は、もともと人体に存在する電流に似たマイクロ電流を体内に流すことで、傷ついた組織に刺激を与え細胞の修復を促進します。極めて弱い電流のため神経や筋を興奮させることはありません。 運動後のクールダウンや損傷部位の鎮痛・治癒促進効果に有効です。

一日も早く改善をしたい方には、自宅にいる間も治療ができるように小型の物療機器をレンタル(500円/日)も行っております。お気軽にご相談ください。