治療の流れ
姿勢のお話 肩こり・腰痛のお話 他の治療との違い 適応症・禁忌症 治療の流れ Q&A
受付  初めての方は、受診表にお名前、ご住所をご記入いただき、健康チェック欄に現在の健康状態を書いていただきます。
 
問診  カルテのフォームに沿って、痛みや苦痛について、その原因や発生時期、経過、現在の状態などを順番に聞いていきます。その時に患者さんは偽りのなく回答して頂くことが大切です。時には家庭環境や労働環境、既往歴まで言及して施術の参考データにします。

  これは問診によって患者さんの体が治療可能かどうか、また根本原因は何なのかを判断させていただくためです。治療を行う前には治療の行いやすい服装に着替えて頂きます。
(パジャマはこちらで用意しておりますが、ご自身で持ってきて頂いても結構です)
検査  接骨、カイロプラクティックのどちらの治療が適正かを判断するために、姿勢検査、触診、筋力検査、オーソペディック・テスト(整形学的検査)、モーション・パルペーション(動態検査)、小脳機能検査など、様々な検査を行います。これらの検査結果をもとに、原因の究明、確認と施術の方針を決めていきます。
 もし中枢神経などの障害が疑われる場合は、専門医の精密検査をお勧めすることもあります。
 矯正すべき場所が決定したら治療が始まります。”治療方法は先生の数、治療院の数だけ存在する”というほど、矯正のテクニックは数多くあります。

  健身堂の治療は、患者さんの状態に合わせて、身体の負担にならないようにいろいろな治療方法を組み合わせ、痛みの原因となっている脊柱、骨格の歪みの調整を行い、ホルモンやリンパ、内臓のバランスを整え、働きを活性化させます。必要に応じて、低周波療法、温熱・冷却療法、テーピング固定なども行います。
(追加料金はかかりません)
説明  治療後は、身体がどのように歪んでいたのか、どのような治療を行ったのか、痛みの原因は何だったのかを詳しく説明していきます。日常生活上の姿勢や生活習慣についてのアドバイスをしたり、必要に応じて運動や栄養指導も行います。

  治療回数の目安としては、ギックリ腰の様な急性の症状なのか、慢性化したものなのかによって違ってきます。慢性化して症状が出てきた場合、人間の筋肉や靭帯は歪んでしまった位置を覚えているために、最初に治療を受けた次の日には違和感を感じることがあります。したがって、初めのうちは身体が慣れるまでできるだけ間隔を空けずに治療することをお勧めします。
  こういった事も配慮しながら今後の治療計画を患者さんと一緒に考えていきます。