姿勢のお話
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姿勢のお話 ストレートネック(頸椎後弯変形) 猫背(上位交差症候群) 健身堂接骨院では・・

姿勢が悪いと、脊柱や骨盤だけに限らず内臓にまで影響を及ぼします・・

 姿勢というのは、ほとんどの場合、日頃全く気にしていない生活動作によって歪んできてしまいます。 歪んだ姿勢が長期間続くと、次第に身体を支えている筋肉(特にインナーマッスル)の均衡が崩れて脊柱や骨盤が歪んできてしまい、下図のように様々な症状が出てきます。

 ほとんどの患者さんは自覚されていますが、生活の習慣に深く根付いてしまっているため、なかなか自分自身で悪い姿勢や猫背を治すことが困難になってしまっているというのが現状です。 これらの症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。



ストレートネック(頸椎後弯変形)

ストレートネックというのは、この正常な角度(30〜40度)が少なく、病院でレントゲンやMRIを撮ると正常よりも首が真っすぐな状態になっています。
原因は、長時間のパソコン作業やスマホ操作などによる慢性的なうつむき姿勢が原因で、首の生理的なカーブが失われ、ストレートネックになってしまいます。
このストレートネックによって、慢性的な頭痛・首の痛み・肩こりに悩んでいる方も多く、ひどい場合、めまいや自律神経の乱れなども起きてしまい、現代病といっても過言ではありません。

ストレートネックが原因による症状

●頭痛

●首の痛み

●肩こり

●手のシビレ

●上を向くと首が痛い

●めまい・ふらつき

●何度も寝違いをくり返す

●自律神経失調

●頸椎椎間板変性


これらの症状がある場合はストレートネックの疑いがあります。
痛くなって間もないうちは、首周りのストレッチやマッサージで改善することもありますが、ストレートネックによる影響は首だけに限らず全身に及ぶため、カイロプラクティックの手技で全体の骨格を調整する必要があります。


猫背(上位交差症候群)

上図を見て思い浮かぶのは高齢者に多くみられる姿勢と思われがちですが、最近では若者でも猫背の姿勢が増えてきているのが現状です。 猫背姿勢は見た目も老けて見えるばかりでなく、関係ないと思われがちな腰や下肢、胃腸などの内臓にまで悪影響を与えてしまいます。

猫背になる生活習慣
猫背を引き起こす原因のほとんどが日常の姿勢によるものです。
① デスクワークでの座位作業
② 日頃の座り姿勢
③ スマホ操作時のうつむき姿勢
④ 長時間の読書

猫背になる原因の筋群
・体前面の筋群(大胸筋、小胸筋など)
・首の筋群(斜角筋、胸鎖乳突筋など)
・体幹の筋群(横隔膜、腹筋群、骨盤底筋、多裂筋など)の不安定化による骨盤の後傾


健身堂接骨院では・・




カイロプラクティック手技療法で脊柱、骨盤を中心とした骨格調整を行いながら筋全体のバランスを改善していきます。 治療以外では、体幹軸を鍛え、身体調整能力(バランス感覚)改善を目標に、簡単にできるストレッチポールやバランスディスクなどを使った体操などの指導を中心に行っていきます。